ガリレオ湯川学も認める数学にしか興味のない天才石神哲哉を演じた堤真一がすごくよかったです！！ その石神を追い込まなくてはいけない湯川学(福山雅治)も物理と美人にしか興味がないのに石神哲哉という才能を殺してしまう事に苦悩するのが魅力的でした。 アリバイトリックや事件の真相を解く事よりも二人の苦悩？が面白い映画でした。 小説も読みましたが、映画は出演者が見事に演じきった感あったかな・・・

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映画容疑者Xの献身 あらすじ

天才数学者で現在は教師をしている石神哲哉の隣に住む花岡親子の部屋に元旦那が現れ、お金を貰い立ち去ろうとするが、娘の美里が後ろから殴ってしまう・・・
逆行した男が暴力を振るってくるが、母と娘は元旦那の男をコタツのロープで絞め殺してしまう。

隣で激しい物音を聞いていた石神は親子を訪ねあるアリバイトリックを仕掛ける。

しばらくして男の遺体は発見されるが身元がわかる物は一切なく、近くには盗難された自転車と衣服が焼かれたと思われる缶があった。

警察はすぐに遺体を花岡の元夫富樫慎二だと断定するが、この遺体は石神が殺したホームレスだった・・・

別の遺体を富樫慎二だと思い込んで警察は最も怪しい花岡のアリバイを崩せずにいたが石神の存在を聞いた湯川が石神に興味を持ち、事件の謎を解き明かしてしまう。

そして殺人まで犯して花岡を守ろうとした石神だったが、事件の真相を知った花岡が自首してしまい、自身が身代わりになる完璧だった計画は失敗に終わってしまった


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